運賃は払う、逃げる乗客。
運賃箱に小銭をバシャと入れて、足早に去って行ったお客様。
夜で暗くてよく見えなかったけど、
お金ではない、何かのコイン!?
と思った。
精算時に出てきたのは、古い50円。
昭和30年〜40年製造ですね。
聞けば、最近何度もこの50円玉で支払って行くんだって。
家にたくさんあるんだね。
もっと珍しいのないかな。
精算する機械がお金と認識しないので不良硬貨として銀行に持って行きます。
運転士になって20数年、
最近見たのがこれ。
回数券。
30年くらい前のもの?
バスカードの時代も終わり、ICカードの時代に珍しい。
これを投入したお客様(おばあさん)小走りに逃げるように去って行きました。
使えるよ。
逃げなくてもいいよ。
何で逃げるの?
使えないって言われた時に運賃払うの嫌なのかな。
期限切れの回数券やキップでも、
私は見逃します。
それだって、お金出して買ったんだもんね。
コロナで自粛してて使えなかったんだろうし。
会社は渋い顔するけど。